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人工魚礁ブロックに海藻や付着生物が育つ生態系修復の写真

​技術・サービス

環境内水面資源研究所では、河川や湾内の水環境を科学的に調査・モニタリングし、得られたデータを基に持続可能な水域再生を支援しています。水質分析や生態系観察、先端技術を活用したデータ解析により、課題の早期発見と改善効果の“見える化”を実現。自治体や企業との共同研究を通じて、信頼性の高い環境技術の導入と社会実装を推進し、水と生命を未来へつなぐ基盤づくりに取り組んでいます。

人工魚礁ブロックに海藻や付着生物が育つ生態系修復の写真

生態系再生・修復プロジェクト

失われつつある藻場や干潟、稚魚の生息環境を再生するために、漁礁投⼊や藻場造成、酸素環境の改善など、科学的根拠に基づく修復プロジェクトを展開しています。現場での実証実験と長期的なモニタリングを組み合わせることで、生物多様性の回復と漁業資源の増強を両立。自治体・研究機関・地域住民との協働を通じ、自然と人が共生する循環型社会の実現を目指しています。

水環境調査・モニタリング

「河川・湖沼・湾内の水環境を科学的に可視化し、溶存酸素量や水質の変化、生態系の健全性を継続的に把握します。
最新のセンシング技術とフィールド調査を組み合わせることで、環境課題の早期発見と改善策の立案を支援します。」

湖沼や河川のプランクトン・魚類調査による生態系評価の様子

主な調査項目

  • 水質分析:溶存酸素量、pH、透明度、栄養塩類(窒素・リン)

  • 生物モニタリング:稚魚や藻場生態系の観察、回帰状況の把握

  • 環境映像記録:水中ドローンや固定カメラによる長期観測

  • AI・データ解析:時系列データの解析による予測モデル構築

提供価値

  • 科学的根拠に基づく施策立案:自治体の環境政策、企業のCSR/ESG施策に直結

  • 効果測定が可能:導入技術

  • 持続的なモニタリング体制:研究所がパートナーとなり、改善の継続サイクルを構築

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